投信の商品開発現場では=尚い分配金を」の声に押されて、高利回り資産の発掘作業を続けてきた。そして行き着いた先は、きわめて複雑な商品たった。投信の開発は行き詰まってきている。
トヨタの決済で手控えムード
米国株式の不安定な値動きを背景に、日本株市場は売り優勢の展開になりそうだ。難航が続いていた米債務問題の暫定合意が好感されたが、米上院と下院での法案可決を巡る警戒感や米国債の格下げリスクが完全に払拭されたわけではないこと、7月のISM製造業景気指数が2年ぶり低水準になったことなどが戻り売りを誘った。これによりシカゴ日経225先物清算値は大証比155円安の9815円。ナイトセッションでは9730円まで下げており、織り込まれているものの、昨日の上昇に対する反動が警戒される。
本日はトヨタ<7203>の決算発表が予定されている。今期見通しが力強いものとなれば、ISM製造業景気指数の悪化を嫌気した米国への支援材料にもなりそうだ。一方、決算にサプライズがないと、週末に予定されている米雇用統計への警戒感が次第に強まる可能性はある。そのため、決算を手掛かりとした個別物色は活発ながらも、全体としては膠着感の強い相場展開が続くことになりそう。
為替相場ではドル円の為替レートが76.25円の最高値の更新を目の前に控え、円高警戒ムード一色になっている。